ASK標準信号発生器 ME8510
Sorry Japanese text only.
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【Discontinued product】
- ASK変調機能を持った5.5~12GHzの標準信号発生器
ASK標準信号発生器 ME8510の特長
- 変調指数
- デューティ比
- 外部クロック
- 送信データ
- キャリアオフ
変調指数を74~84.5%の間を1.5%ステップの8レンジで設定することができます。
変調指数=(Vmax-Vmin)/(Vmax+Vmin)
85%以下、8レンジ以内という条件であれば、設定値の変更に応じます。
変調波のデューティ比を40~60%の間を1%ステップの21レンジで設定することができます。定義は右図のようにスプリットフェーズ化データの2ビット(977ns)を100%とします。すると1%あたり10nsとなります。時間は振幅の50%ラインで測定します。
デューティ比=d(%)
32点目の周波数を外部クロックに割り当てることにより、任意の周波数を出力できます。外部クロック周波数の512倍が出力周波数として選択できます。
ホストコンピュータにインストールされている下記5つのデータを本器のRAMに転送することができます。転送されたデータは本器内でスプリットフェーズ化され、ASKデータとして指定されたデータ長分出力します。
[【PN9段】【PN15段】【無変調連続『0』固定】【無変調連続『1』固定】【ユーザデータ】]
出力の読出しは、リピートとシングルの2つのモードで動作します。また、上記ユーザデータとは、ユーザ作成ファイルのデータです。データと共にデータ長(最大512Kバイト)も送ります。ユーザデータ以外の4つのデータは、標準データとしてすでにホストコンピュータ内にインストールされていますので、いつでも転送しASKデータとして出力することができます。
キャリアオフ状態つくることができます。キャリアのオン、オフの制御はホストコンピュータからONおよびOFF命令で行います。ON命令を受信して先頭データが出た瞬間に出力がオンし、OFF命令を受信して1ビット分のデータの終わりでオフします。
このオン、オフ動作に同期した同期信号(OUT OFF)とデータに同期した信号(DATA)が出力されます。
ASK標準信号発生器 ME8510の仕様
入力周波数範囲 | 10.74~23.44MHz |
入力レベル | ”H”レベル:+2~+5V、”L”レベル:0~+1V |
入力インピーダンス | 50オーム |
入力耐圧 | 1Wまたは±25V(DC+ACpk)のいずれか小さい方 |
出力周波数 |
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確度 | ±20ppm以下(23±5℃内部周波数選択時) |
出力レベル | ±4dBm±2dB(5.8GHzにて) |
安定度 | ±2dB以下(23±5℃において) |
出力インピーダンス | 50オーム(公称) |
高調波歪 | -40dBc以下 |
変調特性 | |
搬送波周波数 | 5.5~8GHz |
変調データ | PN9段 PN15段 無変調連続『0』固定 無変調連続『1』固定 ユーザデータ |
データ容量 | 4Mビット最大 |
読出し速度 | 2048kHz±10ppm |
読出しモード | シングル/リピート |
変調指数 | 74~84.5%可変(1.5%ステップ) |
デューティ比 | 40~60%可変(1%ステップ) |
占有帯域幅 | 8MHz以下 |
隣接チャンネル漏洩電力 | -40dB以下 |
GP-IB制御 | 周波数の選択 周波数粗データの設定 変調データの選択 BPFの選択 |
キャリアオフ | 出力のオン/オフ。同期信号も出力される。 |
動作温度 | 0~40℃(性能保証は23±5℃) |
電源電圧 | 90~110VAC、50/60Hz |
大きさ | 430(W)×99(H)×440(D) |
〔注意〕電源以外は全てGP-IBを介して制御されます。ローカルで制御する機能はありません。
※この製品は生産完了品です。あらかじめご了承ください。