マイクロニクス

よくある質問と回答

スペクトラムアナライザ・シグナルアナライザ

HP技術資料の無線LAN電波測定方法によると、VBW(ビデオ帯域幅)の表示がOFFになっていますが、実際スペアナの設定項目にOFFがありません。適切な設定はありますか?
旧バージョンでは「OFF」表記でしたが、現在では「1MHz」表記に変更されています。適切な設定は1MHzです。
メジャリング機能の、E/F(電界強度測定)のアンテナ-USERとはどういう時に使うのでしょうか?
USER指定(ポータブルアンテナM401~407及びM301~307以外)のアンテナを取り付けた場合に使用します。
PCソフト(MAS500/400/300)を使用し補正データを入力する必要があります。
データの書き込み方法は、取扱説明書「オリジナル校正データの書き込み」より、「書き込み方法1」を参照して下さい。
周波数カウンタとは何でしょうか?
工場オプションです。センター周波数付近の信号の周波数を精度良く測定する機能です。
周波数カウンタは何を試験するために必要なのでしょうか?
例えば、ある発振信号の安定度を測定したいときなど、この機能を使うことで、変動周波数を測定する事が出来ます。
周波数カウンタは、どういう状況で使用できる(できない)のでしょうか?
周波数カウンタでは、最もレベルの高い信号しか測定できませんが、スペアナですと複数の信号からひとつだけ選択して計測することが出来ます。
周波数カウンタの具体的使用例を教えて下さい。
例えば、沢山の信号が出ている帯域で、特定の信号だけを選んで信号の安定度を見たい時に有効です。
但し、この場合測定信号は、無変調信号でなければなりません。
周波数カウンタを使用する際に、オートチューニング→MEAS→F6、と操作した場合にスペクトラムが表示され周波数の数値が出てきません。
周波数スパンを変更し、マーカーを使いスペクトラムをセンターに合わせます。
周波数カウンタではセンター周波数しか観れない仕様です。
また工場オプションですので、出荷時に実装されていない場合もあります。
周波数カウンタを使用する際に、周波数が連続的に変化している場合、追いかけて周波数を測定できないでしょうか?
周波数カウンタではセンター周波数しか観測できません。
但し、マーカーのPeakサーチ→ZONEモードに設定(F3)にすることで、常に指定した帯域内のピーク値が測定できます。
周波数カンウンタで計測した周波数を、PC上で数値だけを表示(出力)させることができないでしょうか?
その機能を単独で実行するソフトウェアは用意していませんが、RS232Cコマンドを応用して自作することは可能です。
シリアル通信でOBW(占有周波数帯幅)データを取り込むのに、どのぐらい時間がかかりますか?
基本的に即返答が返ります。但し、実際の掃引時間は別に必要です。
ボーレートが38,400のとき2秒前後で、PC画面上の表示が切り替わります。
ボーレートが9,600のとき3.5秒前後で、PC画面上の表示が切り替わります。
シリアル通信で1000点のトレースデータを取り込むのにどのぐらい時間がかかりますか?
通信自体の時間は、1000点のトレースデータでボーレートが38,400なら1秒前後です。
バッテリーの収納場所が狭く、接続コードが重なり合って蓋が閉めにくいです。
収納する方法が悪いせいか、カバーが閉まりません。良い方法はありますでしょうか?
新品のバッテリを実装する場合、接続コードが硬く重なりあってしまいます。
ヒューズ側のすき間に折り込む形で、バッテリと電源コードの高さを同じぐらいにすることで、バッテリカバーはきちっと閉まります。
バッテリーが充電であることを示す表示もランプもありませんが、電源コンセントを繋ぎっぱなしでも過充電にはなりませんか?
過充電を発生しない充電回路の設計になっておりますので問題ありません。
メジャリング結果の要求(コマンドMEASRES)を送信した場合、どのような文字列がスペアナから返信されますか? 
返ってくるデータの例は以下のようになります。
  • チャネルパワー測定の場合
    「POW:-25.5dBm」
  • 隣接チャンネル漏洩電力測定の場合
    「L:-47.7dBc U:-48.3dBc」
  • 占有帯域幅測定の場合
    「C:1.45G W:20.00k」
  • 電界強度測定の場合
    「EF:146.0dBuV/m」
    ※マーカ点のレベルが返ります。
  • 磁界強度測定の場合
    「MF:167.0dBuA/m」
    ※マーカ点のレベルが返ります。
  • 周波数測定の場合
    「FC:2400.0000M」
※周波数カウンタ未実装の場合は、“Invalid for F/C”と返ってきます。
※レベルが小さいなどの理由で測定できない場合は“Non Signal”と返ってきます。
上記以外の場合は「MEAS OFF」が返ります。
トレースの転送要求を行った場合、返ってくるデータはどのような形式になりますか?

「SRS****」コマンドを送信した際に応答されてくるデータが下記になります。

----ここから----

  • PARAM
  • CF 0.0M
  • SP 2M
  • RF 10dBm
  • ST 0.1s POS
  • RB 30k
  • VB 3k
  • SC 10dB/d
  • TRACE
  • 05,06,04,04,04,06,07,03,03,06,
  • 04,05,04,05,03,05,04,05,05,06,
  • 05,06,07,06,01,06,05,01,0a,08,
  • 07,05,05,06,07,08,06,0b,06,0b,
  • 09,08,04,07,09,07,0a,09,09,09,
  • 0b,0a,0a,0b,08,0a,08,0c,0a,09,
  • 0c,09,0b,0d,0b,09,0d,0e,10,09,
  • 0b,0f,12,0d,12,0f,13,12,12,15,
  • 12,0f,14,13,15,10,10,16,12,16,
  • 18,16,15,15,1b,13,19,16,18,1b,
  • 1e,1a,1d,1e,24,24,24,24,27,26,
  • 2e,31,3a,46,4e,57,63,6e,79,85,
  • 91,9f,aa,b6,bd,c1,c1,be,b9,b0,
  • a3,9b,8c,7f,75,6b,60,56,4d,46,
  • 3d,34,31,29,25,24,21,1e,1e,1c,
  • 1d,1d,17,1c,18,20,1b,15,1b,16,
  • 14,11,15,15,15,12,13,16,13,12,
  • 13,15,12,0f,10,12,10,11,10,10,
  • 0c,0c,0d,0f,0f,0d,0d,0f,0c,0a,
  • 0f,09,0d,0b,0c,0c,0a,0b,0b,0a,
  • 08,09,0a,08,09,0a,06,0a,0a,04,
  • 08,0c,0a,06,05,08,07,08,06,05,
  • 0b,07,09,08,06,07,08,06,06,07,
  • 04,06,05,06,07,05,05,07,05,06,
  • 06,07,08,08,03,06,05,06,08,07,
  • 05,

----ここまで----

PARAM 次の行からのデータが設定値であることを意味します。

  • CF ** センター周波数
  • SP ** 周波数スパン
  • RF ** 基準レベル
  • ST ** ♯♯ 掃引時間と検波モード
  • RB ** 分解能帯域幅
  • VB ** ビデオ帯域幅
  • SC ** 表示スケール
取扱説明書の「25.2 接続方法」にはRS-232CケーブルにはMI180を使用することになっていますが、市販のRS-232Cケーブルを使用することはできますか?
可能な場合、ストレートですか?クロスですか?
また、市販のケーブルで延長は可能ですか?
市販のストレートケーブルでも使用できます。延長も可能です。
スペアナのRS232Cの通信プロトコルを教えて下さい。
スペアナの取説P58 25.RS-232Cインターフェイスの項にコマンドの説明があります。
それが通信プロトコルにあたります。
RS232Cのパリティとビット長を教えてください。
一般のRS232Cケーブルと同じです。パリティチェックはありません。データビット長は8ビットです。
取扱説明書に記載されているコマンドは、どのように使いますか?
またどのような場合に使いますか?
自作でソフトウェアを作る場合など、USBまたはRS232Cを使いPCでスペアナを制御する際に使用できます。
スペアナの電界強度測定で300MHz以下を測定したいのですが可能ですか?
USER指定のアンテナを使うと可能です。
アンテナ校正データ(ゲイン)を入力する際にオプションのPCソフトウェア(MAS500/400/300)が必要になります。
電界強度測定で50kHz以下を測定したいのですが可能ですか?
可能ではありません。MSA400及び300シリーズでは50kHz以下には対応しておりません。
シグナルアナライザ MSA500シリーズは20kHzより対応しております。
RF入力コネクタの変換アダプタはありますか?
入力コネクタ変換アダプタはオプションで用意されています。別途、お問い合わせ下さい。
トラッキングジェネレータやプリアンプはありますか?
プリアンプ(MAP301)100kHz~500MHz:50dBおよび(MAP302)20MHz~3GHz:20dBをご用意しております。
測定ダイナミックレンジはどれくらいありますか?
83dBあります。
IFレベルトリガはどのような信号を補足する場合に適しているのか、他のトリガ機能との差や比較を交えて教えて下さい。
IFレベルトリガは最も時間分解能が高く、スパン設定に依存しないので短いイベントに反応させたい時に用います。
またスパン設定に関わりなく、IF全帯域(25MHz程度)を対象にするので、スパン外のイベントにも反応します。
これに対してパワートリガはスパン設定により時間分解能が変わり、スパン内のイベントのみに反応します。
一般的にはパワートリガがお奨めですが、ノイズ解析などで短いイベントに反応させたい時にはIFレベルトリガが有効です。

※リアルタイム・トリガ機能の操作方法と応用例 (PDF216KB)

リアルタイム・トリガ機能の操作方法と応用例の3頁目のサンプル時間についてですが、これは“時間分解能”の意味で良いでしょうか?
例えば、非常に高速なパルス波を捉える場合、20MHzスパンに設定する方が良いという解釈で良いでしょうか?
(数100usの間欠的なパルス波を捉える場合、スパンは10MHzか20MHzに設定するという事?)
その通りです。イベント時間よりもサンプル時間が短くないと取りこぼす恐れがあります。

※リアルタイム・トリガ機能の操作方法と応用例 (PDF216KB)

オーバーライト解析では、フレーム間に抜け時間が発生するようにカタログに謳われていますが、これは他の解析機能(スペクトログラムやタイムドメイン機能)でも同じように抜け時間はあるのでしょうか?
アクイジションフレームで指定されたフレーム数(ブロック)の中では抜け時間はありません。そのため応用例3のようにフレーム数をカウントすることにより送信時間が正確に測れます。 但し、応用例1のような連続アクイジションの場合は、ブロックとブロックの間にデータ転送と表示が入るので抜け時間が発生します。

※リアルタイム・トリガ機能の操作方法と応用例 (PDF216KB)

パワー対時間(タイムドメイン解析)測定時の"パワー"とはどのような測定をしているといえるのでしょうか?
IQデータからパワーを計算し、パワーの時間変化を表示します。
この場合のパワーとは、設定した中心周波数における、周波数スパン内の電力の総和となります。
(例えば、CF:1GHz・SPAN:1MHzとした場合、1GHzを中心とした1MHz帯域の電力の時間変化を観測することができます。)
取扱説明書の"26.PCソフトウェア"の節に、「1001点のデータを取り込んで高分解能のトレース表示ができる」と書かれていますが、どうすれば1001点のデータを取り込めるのでしょうか?
先ず、MSA300シリーズ本体では横軸(周波数軸)1001点でトレースしています。
次に、画面表示の際、1001点→251点にスケーリング処理しており、本体にセーブされるデータは251点になります。
PC上でMAS300を制御し、波形をトレースすることにより、1掃引 1001点を取り込むことが出来ます。
  1. Option → Detailed Traceにチェックを入れる。
  2. File → Saveで保存する。

ソフトウェアについて

対応OSは何ですか?
Windows 7、8に対応しております (Windows10は順次動作確認中)。
64bit版OSでMSA500/400シリーズ(USB)を制御するには、64bit版 USBドライバをインストールする必要があります。
ウェブのアップデートファイルをインストールしたらソフトが起動しなくなりました。
ダウンロードしたファイルを必ずMAS300のインストールされているフォルダに解凍してください。
他の場所では動作しません。
また、インストールされたファイルを移動、削除したりしても起動できなくなることがあります。
その場合は、初めから再インストールしてください。
PC画面上のトレースが連続曲線にならずとぎれとぎれになっている。
カタログのような波形にするには?
メニューのDetailed Traceにチェックがついている状態で、RUNをすれば綺麗な波形が表示されます。
Detailed Tracenの設定は、MSAシリーズの現在の波形を取り込む際のデータ数を決めるものですので、設定を変えた直後にその設定が反映されるわけではありません。
PC画面上と本体両方でパラメータの操作をしたいのですが、どうすれば良いのでしょうか?
MAS500/400/300は画面表示や設定をPCより行うソフトであり、スペアナ本体からの直接設定と平行して使用することは想定されていません。
MAS500/400/300使用中はスペアナ本体の操作をしないようにお願いします。
PC画面上のMarkerは本体よりケタ数が少ないのはなぜですか?
MAS300は小数点以下四桁以上は表示されません。
PC画面上でカーソルの十字線を消したいのですが。
メニューのMarkerのチェックを外すと、表示を消すことが出来ます。
PC画面上のCalculation ModeでAve 256とセットしてしまうと長時間操作不能になりますが、途中で中止したい場合の操作法はどうすればよいのですか?(Ver1.02のみ)
CalcurationがMax、Min、Aveで、例えば回数が256回に設定されていると、MSA338が256回波形を取り込まないとデータを転送しないのにMAS300はデータが送られてくるのを待ち続けているという状態になっているためです。途中で中止にはできませんが、ソフトをアップデートすることで改善できます。
PC画面上のPeak SearchでZone Widthの設定が正確にできないのですが・・・。
例:200.0kHzと入力すると200.800KHzとなる。
MSA338にはスパンの設定によりゾーン幅の最小値があります。そしてMAS300は、MSA338の設定値に合わせるようになっているため入力値と異なる値になることがあります。
PC画面上でCaliculation Over Writeの操作はどうするのでしょうか?
MAS500/400/300には、OverWriteの機能はありません。
トレースを保存すると、DATファイルになりますが、このファイルのデータを見るのにはどうすればよいのでしょうか?
DAT形式で保存されたデータを見ることはできませんが、CSV形式で保存することで周波数とレベルを見ることが可能です。
PC画面上のすべてをPDF書類にするには、どう操作すれば良いのでしょうか?
Windowsの機能で「Print Screen」でウィンドウ全体を画像データとしてクリップボードにコピーできますので、それを貼り付ける等を行うことで可能です。
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