ハンディ型シグナルアナライザMSA500シリーズとポータブルアンテナM405を使うとキーレスエントリー信号をリアルタイムで確実に捉えられます。

バースト信号

  • 車のキーレスエントリー
  • 搬送波:315MHz
  • 変調方式:FSK変調
シグナルアナライザ MSA500シリーズ

高速フーリエ変換(FFT)によるリアルタイム方式と、従来の掃引方式の2方式を搭載。両方向のそれぞれの長所を利用可能。

ポータブルアンテナ

低VSWRにより、各種無線機器の送受信用途に最適。
半波長ダイポールアンテナと同様の特性。

掃引方式でのデータ取得

写真:掃引方式データ画面

【掃引方式 ×】

左図の示すように、掃引方式ではバースト信号を正確に捉えられません

リアルタイム方式でのデータ取得

写真:掃引方式データ画面
上段:スペクトル波形 下段:スペクトログラム

【リアルタイム方式 ○ 】

バースト信号が入力され次第、トリガがかかり、信号を捕捉します。その後、この捕捉し た信号のスペクトル解析を行います。左図 に示すように、 FSK 変調信号のスペクトル 波形が確実に捉えられています。

プリトリガ:25%

写真:掃引方式データ画面
上段:スペクトル波形 下段:スペクトログラム

周波数対時間のタイムドメイン解析を行った結果が左図です。FSKデータが観測できます。

[1100 1101 1001 0110 0101 1011 0010 1100 ]
のデータとなっています。

製品紹介

ハンディ型スペクトラムアナライザ MSA500シリーズ

シグナルアナライザ MSA538

MSA500シリーズの中でもっともポピュラーなモデル
■測定周波数:20kHz~3.3GHz

シグナルアナライザ MSA538E

EMI測定機能搭載モデル
■測定周波数:20kHz~3.3GHz

シグナルアナライザ MSA538TG

トラッキングジェネレータ搭載モデル
■測定周波数:20kHz~3.3GHz

シグナルアナライザ MSA558

8.5GHz帯域により無線系情報通信のほとんどのアプリケーションをカバー
■測定周波数:20kHz~8.5GHz

シグナルアナライザ MSA558E

EMI測定機能搭載モデル
■測定周波数:20kHz~8.5GHz

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