無線端末の無線系評価

アプリケーション

開発・生産現場周辺の不要な電波を極力抑えた環境を作り出す事で、無線端末の無線系の評価が可能となります。
RF ICの開発から、モジュールの生産などの評価が可能です。

ソリューション

エアー接続でのプロトコル試験

  • ZigBeeのルータと電波暗箱内部に設置されたモジュールに対して、電波暗箱内部に取付けた送受信アンテナにて、双方向接続が行える。
  • 通信プログラム(スニファプログラム)を使用して、プロトコル試験を実施。

簡易試験

空中線電力の偏差、周波数の偏差、占有周波数帯幅及び拡散帯域幅、副次的に発する電波等の限度の測定試験の実験(参考)

使用周波数

日本では2,400~2,483.5MHzを使用。
(902~928MHzは主にアメリカ向け仕様。868~870MHzは主にヨーロッパ向け仕様)

図-接続例

システム構成・価格

中型:凡用的なサイズ(2.4GHz帯の例)

電波暗箱MY1520 ¥478,000
電波暗箱用 I/Fモジュール IFM1 ¥99,000
ダイポールアンテナ(2.4GHz帯)M304 ¥15,000
プログラマブルアッテネータ MAT850/810 ¥368,000 / ¥680,000
参考価格¥960,000~¥1,272,000

※詳細は弊社営業担当までお問合せ下さい。
※無線機シミュレータ/SG、パワーメータ、他 別途必要な機器もあります。

製品紹介

電波暗箱/シールドボックス Taurusシリーズ MY1520

多用途に対応する最も汎用的な中型サイズ。 正面開口で作業性に非常に優れています。

電波暗箱/シールドボックス Taurusシリーズ I/Fモジュール

Taurusシリーズは、小型、中型、大型の各サイズに共通なI/Fモジュールを用意しています。 使用目的に応じたI/Fモジュールを選択することができます。

高速プログラマブルアッテネータ MAT810

電子式で切替時のチャタリングやスパイクがなく、細かな減衰量ステップの設定により高精度な無線シミュレーションが可能。周波数範囲を16分割して補正し帯域内の周波数特性をフラットにします。

ステップアッテネータ MAT850

現在の減衰量を確認しながら、0.1dB単位で手動調節が可能。
簡単操作で小型軽量、縦・横置き、どちらでも使用可能。

ポータブルアンテナ

低VSWRにより、各種無線機器の送受信用途に最適。
半波長ダイポールアンテナと同様の特性。

お気軽にお問い合わせください

5Gの検証がしたい、電波暗箱をカスタマイズしたい、製品の修理が欲しい。
どんな小さなこともお気軽にお問い合わせください。